情報に溺れています

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成功者に学ぶ
 
 
 
思考の停止状態
隣の芝は青く見える
 
 
昨今、インターネットが普及してからというもの、
いつ何時でも自分が欲しい情報を得ることができる時代になりました。
ものすごく便利な世の中になりました。
 
おそらくアナタも毎日色々な情報を得ているのではないでしょうか?
 
ですが、逆に情報過多な時代なだけに、自分には不必要なものまで得てしまっている可能性があります。
実はその事実に気づいている人があまりにも少ないだと成功者は口にします。
 
毎日なにげなく見聞きするテレビ広告やインターネット広告の数々。
得たくない情報までもが、知らず知らずのうちにインプットされてしまっている現実があります。
 
アナタはその事実に気づいていますでしょうか?
アナタがしている情報収集は本当に必要なのでしょうか?
 
 
 
実は私も情報の波に呑まれ溺れていたひとりです。
結構長い時間を情報収集に充てていた経験があります。
 
今考えると非常にムダな時間を過ごしていたと思います。
 
 
 
この思考に至ったのは成功者の教えからでした。
 
よく聞く言葉に「情報の取捨選択」というものがあります。
一度くらいは耳にしたことがありますよね。
 
今の世の中で起きていることは、
情報を得ることばかりに躍起になり、いっさい除外していないんだそうです。
取捨なのに、得ることばかりで、捨てることができないんだそうです。
 
するとある弊害がおきてしまうことに世の中の人が気づいていません。
 
 
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その弊害とは、2つあります。
 
1つは情報が「知識」にならない状態。
これは、情報が簡単に手に入るので、実は得た情報が一番肝心な「知識」にならない状態です。
わざわざ覚えなくとも、忘れたら調べればすぐに情報を得ることができるからです。
情報を使い捨てている状態なのです。
 
したがって、愚直に努力し、考え、工夫をしなくとも済んでしまうのです。
その結果の弊害として危惧されるのは、自ら考えなくなることなのです。
いわば「思考の停止状態」
 
情報に支配され、振り回されるようになってしまうのです。
マスコミの論調や流行に流されて行動を決めてしまう人たちが増えてきている時代なのです。
 
 
 
もう1つは「隣の芝は青く見える」です。
どんな状態かというと、自分を信じ切れない状態です。
本当に状態としては最悪です。
 
調べれば簡単に情報が手に入ります。
ですから、例えば、他の人がどうやって稼いでいるかが気になってしまいます。
 
自分にあまり結果が出ていないなら尚更です。
「もっと稼げる情報はないのか・・・」
と、正に隣の芝が青く見えてしまうのです。
 
そして毎日一喜一憂してしまうのです。
完全に情報に踊らされている状態です。
完全に情報に溺れてしまっています。
 
その時間のなんともムダなことか。
 
 
 
本来必要なことは、
「たくさんのやり方よりも、本物のやり方が一つあれば良い」のです。
それを見極めるためには、選択と決断をしたら、とことん集中してやり続けることです。
それ以外に方法はありません。
 
言葉は悪いですが、
「バカのひとつ覚え」が一番結果が出やすいのです。
 
 
最後に
 
今のアナタに必要ない情報が乱立しています。
何事も実は捨てることが重要だったりします。
断捨離もそのひとつ。
 
 
考えることをしなければ自分の実にならないのは誰でも分かることです。
理解しなければ、間違った情報、情報の誤認で痛い目を見ることになりかねません。
私はそんな人を大勢見てきたからこそ、あえてこの場でお伝えしています。
 
 
成功者のほとんどは自分なりに考えて行動し、失敗を繰り返し、導き出した答えを持っています。
それが間違っていることもありますが、論理的に説明するとすぐに理解してくれるのです。
それはとりもなおさず、自ら思考しているからであり、自分の実になっているからなのです。
また、考え方をいろんな角度から話していくと、「なるほどそう言う考え方もあるんですね…」と返答してくれたりもします。
 
まあ、素直なんですね。
情報があふれているが故に、その取捨選択と結果はすべて自分に返ってくると知っているからなんです。
 
 
情報の取捨選択も、決断も、全てにおいて自己責任です。
得るのも自由、捨てるのも自由です。
 
 
もう少し自らを見つめ、考えて行動できる大人にならなくてはいけないような気がします。
成功者と会話していると、そんな思いが頭をよぎるのです。