自分を騙してみる

f:id:galapagosism:20160119173742j:plain

 
成功者に学ぶ
 
 
 
前回の第四のプロセスは、
【前に進む】をお伝えいたしました。
 
 
自分の意志で目標を決め、決断し、行動する。
自分をコントロールしながら、小さな目標をクリアする。
その流れができると自己評価が上がり、自信を取り戻すキッカケとなる。
 
ということをお伝えいたしました。
 
 
 
本日は、第五のプロセス
【前に進むための戦略】をお伝えしたします。
 
 
昨日もお伝えしましたが、自信を取り戻すために不可欠なのは、
どんなに小さな目標すらも達成することだと。
そのために必要なのは、とにかく行動あるのみだと。
 
しかし、私の経験上、自信の無い人ほど、
せっかく行動を始めても続かなくなってしまうのです。
自信が無いがために、自分の行動を信じ切れないのです。
 
 
自信の無い人は、
行動前も行動後も自分の心の中に行動を妨げる批判の声が生まれてしまうのです。
 
行動前には、
「そんなことをしてもムダだ」という行動を妨げる批判の声。
 
行動後には、
「何の役にも立たない」という行動を妨げる批判の声。
 
 
*********************************
公式ブログでも続きが読めます
*********************************
 
 
かつて、自信が無かった時の私も、
私の心の中に行動を妨げる批判の声が生まれていたことがあります。
私の場合、完璧主義が妨げになってしまっていました。
 
今でこそ、拙速命で、とにかく選択決断後は、即行動する体制ができています。
ですがかつての私は、巧遅でした。
準備が整うまで行動ができない人間でした。
 
自信が無いがために、即行動する自分を信じ切れず、
「きっとうまくいかないだろう・・・」と不安になっていた記憶があります。
 
 
つまり、自分の心の中に行動を邪魔する声が生まれてしまうワケです。
ということは、その批判の声を消すことが、自信を取り戻すために必要なことなのです。
 
しかし、心の声は簡単には消せません。
戦略的に自分を騙す必要があるのです。
 
 
 
そこで、今日は
自信を取り戻すために3つの戦略的思考をご紹介いたします。
 
①心の中の批判の声を目標に変える
批判の声の裏にある「自分の本音」を探し出し、それを目標にする。
 
②すぐに達成できる目標を持つ
自分のレベル以外の目標は失敗すると捉える必要がある。
 
③目標の経過地点を設定する
目標が達成できない人の多くは、長期目標しかないから。
中期、短期の目標を設定する必要がある。
途中経過を把握していないことが崩壊の全てなのです。
 
 
 
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
以上に書き記した3つの戦略的思考の全ては、
自己評価が高い人のほとんどが持っている思考なのです。
 
実際、自己評価が高く、自信のある人というのは、
選択決断し行動を始めたことに価値を感じているのです。
 
そして、そんな自分に自信を持ち、自分自身を高く評価しているのです。
 
成否に関わらず、行動を始めたら貫くことが大切になるのです。
 
 
 
明日は、第六のプロセス
【失敗を受け入れてみる】をお伝えしたします。