断捨離のすゝめ

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断捨離のすゝめ
 
 
昨日私の実家に新年の挨拶に行ったときの会話から。
身内の恥を晒すようですが、身近に起きた事例なのでシェアしたいと思います。
 
 
久しぶりに会うとやっぱり昔話で盛り上がるもんですね。
そして話題はその昔に購入し、今は陽の光を見ないホコリ被ったガラクタの話になり、、、
 
・その昔に流行ったSONYのステレオ
・読まなくなった数百冊の本
・父親が来ていたスーツ
・使わなくなったパソコン
・……
 
あげたらキリが無いほどにガラクタが所狭しと居場所を確保していることが分かりました。
 
「いつかまた使うときがくるハズ…」
っていう思いだけで今まで捨てることが無かったそうです。
 
でも使わなくなったガラクタたちは、その役目をとっくに終えています。
実は、いくらガラクタたちが実家で居場所を確保していても、二度と陽の光を浴びることはないんですよね。
 
 
私が父親、兄貴にアドバイスしたのが、断捨離でした。
 
今の日本において、売れないモノは無いくらいに、どんなモノでも需要があります。
みんなその事実に気がついていません。
ボロボロになって、捨てようと思っていたゴミ同然のモノですら、
欲しいと手を挙げる人がこの世には存在するということなんです。
 
その需要を分からせた上で、「ヤフオクに出品すれば良い」というアドバイスをしてみました。
 
 
 
ところが、、、
 
返ってきた言葉は、私を裏切りませんでした。
全員の口々から出てきた言葉は、いわゆる「言い訳」だったから。
私が思っていた通りの言葉でした。
 
・面倒くさい
・やり方が分からない
・そういうの苦手
・などなど
 
これは私の身近な人たちが特別に感じた感情ではありません。
私が知る限り、サラリーマンの傍ら副業で稼ごうとしているほぼ全員が最初に口にする言葉であり、感情なんです。
 
 
今回のケースで、私の父親や兄貴は、別段ヤフオクで稼ごうとしているワケではないので、
面倒くさいという感情は至極ごもっともなのかもしれません。
 
だって、そもそも捨てようとしていたガラクタたちですからね。
 
でもね、実はもっと重大な事実が露見しました。
 
それは、、、
 
 
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そのガラクタたちがお金になると分かっていても、
言い訳が先行して、お金に変える行動をしないのが現実だってことです。
 
 
捨てるゴミでも1円で売れれば、利益1円ですよ。
1円稼ぐことの難しさが分かっているなら、当然ヤフオクは選択に値するものだと思います。
 
「1円を稼ぐことへの拘り」
たかが1円ですが、されど1円なんですよね。
 
口では「1円もムダにできない」とは良く言いますが、
実は多くの人が、そんなに1円というお金に拘りを持っていません。
 
なぜなら、生活に困窮していないから。
芯から困ってないってことです。
 
 
 
ちょっと余談ですが、
私の息子が小学生だったころに1円に泣いたことがあります。
100円のアイスクリームが、レジでは105円だったからです。
1円足らなくても購入することができません。
 
私の息子は、されど1円を実際に体験しています。
本当に困ってみると、1円の有り難みが理解できるようになります。
どうしても欲しかったら、這ってでも1円を探すかもしれません。
困るとはそういうことなんです。
 
 
 
かくいう私もかつて借金まみれになり、ドン底にいたことがあります。
ホントにお金に苦労しました。
 
だから、1円でも利益になるなら、
どんなに面倒くさくても、どんなにやり方が分からなくても、
どんなに時間がかかろうとも、徹底して思考行動するんです。
 
 
 
実は、これが決断の本質です。
 
ヤルと決めたらとことんヤリ尽くします。
だって、「何のためにそれをヤルのか」を理解してるから。
 
 
先日の記事にも書きましたが、
プラスしたければ、マイナスが必要だということなんです。
インプットしたければ、アウトプットが必要だということなんです。
 
そういう意味においても「断捨離」はとても有効です。
身の回りは片付くし、しかもお金も稼げるワケですから。
 
 
 
年始めには断捨離がオススメです。
会社が始まる前に、一度断捨離をしてみてください。
 
アナタにとって「何が必要で」「何が必要じゃないか」
これを今の内に見極めておくといいですよ!